概要
遠くへ行っても、君が大人になっても、僕の気持ちは変わらない
小学四年生の神崎エマは、転校先の町で、黄金色(こがねいろ)に輝く金色の髪と緑色のひとみの男の子・水樹と出会います。
ひと目で水樹のことを好きになったエマでしたが、水樹が幼馴染みの舞と喧嘩したこと、水樹の正体が、宇宙からやってきた存在であることを知ります。
地球の水を交わり、『水の樹』として成長と退化を繰り返す水樹。寿命が尽きた後に種を残しますが、種が樹として成長するまで何年かかるか分かりません。
水樹は、大好きな舞とお別れすること、いつ再会できるか分からないことで、舞を怒らせてしまったことをエマに打ち明けます。
このままお別れしてはいけない。エマは二人のために、仲直りする方法を思いつきます。
(『アンソロジー水』冊子版寄稿作品/公開:2015.11.15)
ひと目で水樹のことを好きになったエマでしたが、水樹が幼馴染みの舞と喧嘩したこと、水樹の正体が、宇宙からやってきた存在であることを知ります。
地球の水を交わり、『水の樹』として成長と退化を繰り返す水樹。寿命が尽きた後に種を残しますが、種が樹として成長するまで何年かかるか分かりません。
水樹は、大好きな舞とお別れすること、いつ再会できるか分からないことで、舞を怒らせてしまったことをエマに打ち明けます。
このままお別れしてはいけない。エマは二人のために、仲直りする方法を思いつきます。
(『アンソロジー水』冊子版寄稿作品/公開:2015.11.15)