生き人形の宴

第12話真実

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「簡潔に言えば、西洋的思考というのは、「分けて」考えるだ

たった一つの正しい答えだけを求め、それ以外を排除する

理論的、論理的に合理的な答え以外を排除し、管理コントロールする

それが「西洋的思考だ」

それに対して、ついになるのは「東洋的思考」だ

だがー「日本人が」「中国人」が、「韓国人」が、

果ては東南アジア人もだが、いま世界中に西洋的合理思考がはやっているのだ

であるならば、東洋的思考で「包括」するたった一つの正しい答え以外を追い求めるということはしなくてもいいのではないか

ーーつまり「命」に敬意を払わない

命を管理しコントロールし、自分の支配下に置くということだ

同志よ、なぜいけない

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ーー水上英輔はここまで読んで、憤る

「なぜダメかって命はモノじゃないからだ、、命は命だろたった一つの大切なもんだ

それを、、、それをな「ライフ」みたいに言うな、ゲームのライフみたいなもんじゃねぇ」

そこまでいって、くしゃっ力を籠める、それでも続きを読む

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー人間というのはおろかだ、なぜ、生殖技術に金を使わず、命を崩壊させ、破壊させる

「兵器」に金を使う

なぜなら儲かるからだーー儲かるからと「恐怖」

他人が怖い、他国が怖い自分が一番、自国が一番

そしてそれは21世紀の今ですら変わらない、歴史上の人物たちの非道

残虐残酷の説話をしっているか、

おぞましいことをしているのだ、また、殺人というのは本来おぞましいものだ

だがーーそれでも人はそれにひかれる

正義、正しさーー赤ちゃんを守り育てる気持ちより

赤子を殺し、虐待しーそちらの方が人は来る

中絶のほうがたっとばれる

まるで目隠しをして崖の方に向かってるようなものだ

他人の命の尊厳を無視する――無視して自分のために、利益のために使う

狂っている、だから狂う

ーーお前らは否定できないはずだ、同志よ腐りきった人間たちよ

「世界征服」をしよう

いつか人は、自らの手で自らを破滅させるーーー「利益」のために

ならば、我々が狂ったところでもんだいはあるまい

――世界はいずれ終焉を迎えるのだから