概要
白いツバサの中央領編のイフです。
人はなぜ、運命に抗うと思う?
流された方が楽なのに。
人はなぜ、敵わないとしりつつ、運命に挑むと思う?
自分が痛い目を見るだけなのに。
人はなぜ、叶わない事を承知で、運命を拒絶するのだと思う?
それはとても苦しい事なのに。
彼は走る。
誰かに敷かれた運命の小道の上を。
目の前にいる君の涙をぬぐうために。
たとえその物語が雲影に隠れる月のように、全て見えなくなってしまったとしても。
啓区視点で進みます。長編小説の中の巻だけ買って読むという希少な読書プレイが好きな人におすすめ。本編の進行によっては設定違いが発生するかもしれません。
(※重複投稿しています)仲仁へび
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