こんにちは、メロスっちゅいます
何か私が必死こいて走ったようにいわれますけど、10里、つまり40キロですわな。
普通に歩いたら8時間までて着きます
マラソン選手はその距離を2時間
ですから、必死で走ったように言われるのは大げさです。
ええ確かに、途中で川が氾濫してたりとか、盗賊に襲われたりとかありましたけど、普通そんな事があったらテレビで報道しますやん?
なんぼなんでも、王様、そこまでアホやおまへん
ですから、のんびり歩いて帰って来ました。
途中服が破れて裸になったみたいに書いてありますけど、
あれも大げさですわ。
暑かったから脱いだだけです。
そ・れ・と!
一番大げさなのは太陽の10倍のスピードで走ったちゅうところですわ。
太陽は地球上を1週しますけど、地球の1週が4万キロメートルですから、太陽は地球上を時速1700キロメートルのスピードで回ってる事になりますんや。
それで、その10倍ですやろ
つまりは時速1万7千キロメートルですわ。
まあこれは赤道ですから、これが地球の真ん中へんくらいやとしますと、
大体、時速1万2千キロメートルくらいですか。
時速1万2千kmというのは、マッハ10くらいですわ
つまり音速の10倍のスピードで地面を走ってるわけですね
このスピードで地面を走ると、断熱圧縮で体が燃えますw
そして、周囲10キロメートルは、衝撃波ですべて吹っ飛びますwww
セリヌンティウスも真っ青
ですから、皆さん騙されないでください
まあ、あれから数100年経ちました
あの時の王様は、もうとっくに死んでいません
ですから今、騙されたって怒る人は誰もいないので、こうやって本当の事を言ってるのです
太宰治先生ごめんなさい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます