苦みの中の清涼感

人の心を宿した孤独な古龍として産まれてしまっても、前世の人の記憶を持っている。
龍の体と人の心、龍の時間と人の時間。
その間の隔たりは、とても悲しい。

この作者にしか描けない世界、そして、他の方には書けない傑作だと思います。

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