創る
何かを
それほどにしてはじめて、
──なんてことを、何処かのヘッポコ詩人が、それらしく呟いたとかなんとか。
しかし、確かに何かを
まず、自身が終わらせない限り、終わることがない。
1つを
それでもいいのだ。
誰から強制されているわけでもないのだから。
でも、どっぷりと"
衝動を抑えられない。
自身を削り、絞り出して、なお先の見えない、"
これはもう
もっと、もっと……まだ……と探し続ける。
これほどしても、その作者と作品が後に残るのは砂漠の中の一粒。
儚く消えていくばかり。
残酷といえば、こんなに残酷なこともあるまい。
それでも
憑かれてしまったから。
その
いつかこんな冬の終わりに つきの @K-Tukino
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