お世話になりました

わたしは実習させてもらった立場でした。
恥ずかしながら、「献体」という言葉はその時に初めて知りました。
ご献体を前にした時、強い緊張感、その方の人生や命、恐怖を感じたり考えたりする一方で、人の身体の内部への興味と探究心で感情がごちゃ混ぜになっていました。気付いたら泣いていました。
あの経験も、ご献体への感謝も、一生忘れられません。