ありありと浮かぶ情景描写とリアルな感情の相互作用!

一気に最新話まで読んでしまいました。
読み出したら止まらない!
異世界転生した主人公はまだ子供で、強くなくて、だから迫りくる危機になす術もない。
そして、やりたいことを通そうとする主人公の子供っぽさと、それを止める理性的な年長者の存在が、リアリティを与えています。
変に達観してない、リアルな姿。それは、彼らが実際に異世界で生きているかのような錯覚をもたらします。
いや、彼らはきっといるのでしょう。

また、戦闘シーンの描写は迫力があります。戦闘シーンのみならず、描写が上手い。
地の文章に力量があり、素晴らしい。読むというより、読んでしまう。

彼がこれからどうするのか、見守って行こうと思います。
あなたも、読めばきっとそうなるはずです。