少女漫画の古典的名作を読んだあとのような胸の充足感があります。また、3000字でこうまで高く飛べるのかと感服しました。自分も、この何倍かの文字数をかけることは仕方ないとしても、同じくらい高く飛べるようになりたいものです。
その愛、試します。星はほしいタイプです。 ポリシーとして、他の方への星入れはすべて、星2つ、星3つのみで星1つを入れることはありません。もし自分より星1つが…
衆目の中、処刑場で銃殺される踊り子のお話。面白かったです。読み始めてすぐ、何がなんだかわからないうちに、頭から物語に飲み込まれていました。読み終わった今でもなんだかわかっていません。すごいものを見…続きを読む
完成度が半端ないです。 台詞がなく、音楽もなく、あったのは罵声と銃声。それだけの舞台にも関わらず、「私」が惹かれた彼女の踊りが確かにそこにありました。 この話、舞台設定が非常に上手いのですよね…続きを読む
処刑に赴く舞踏家の心境はいかに。短いながらも色々と想像が捗る作品でした。
何かを極めるということは、その分他の何かを犠牲にしていると言うことなのだろうか?或いは彼女からしたら、己の生すら取るに足らない些末な問題なのかも知れなかった?彼女は生きていたけれど、既にこの…続きを読む
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