やはり先輩は美形!
「先輩!!!」
「どうしたの、そんな顔して」
「俺のプリン食べましたね!!」
「プリン? なんのことかな」
「とぼけたって無駄です! 証拠はバッチリあるんですからね!」
「証拠?」
「見てください! 先輩のスプーンです! 食器乾燥機には、これだけしか入ってなかった! 器……というかプリンの容器は、どこか別のところに捨てたんでしょう!?」
「それはさっき間違えて落としたから洗っただけだよ」
「ほ、本当ですか?」
「あぁ、本当に」
「じー……」
「声に出てる……」
「先輩」
「うん?」
「やっぱり先輩は美形ですね……」
「今そこの確認する?」
仲良しで健全な2人 城崎 @kaito8
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます