エピローグ
【Gカップ視点】
私が駆け付けたとき、既に現場はその状態だった。
元は共和国の兵だと思しき多数のゾンビが、同じ共和国の兵を喰らっていた。しかも喰らわれた兵は例外なくゾンビとなる。物量で押してきた共和国軍が、けれど、これを上回る勢いで片っ端からゾンビと化して行く。そんな光景だった。
当然、我が目を疑った。
しかも何故か、ゾンビ共が襲うのは共和国の兵だけなのだ。我が国の人間が近づいても、何ら反応を示さない。うーあーうーあーと呻き声を上げては、所在なさげにぶらつくばかりなのである。
「これはいったい……」
「むっ、レイチェル君ではないか!? 無事だったかっ!」
見知った相手がこちらへと駆けてきた。
自分と同じくらいの年頃の男性だ。
「レイナード・アーモンドか。そちらも無事のようだな」
「ああ、おかげさまでね。しかし、これはどうなっているんだ? そこらかしこに共和国の兵であったと思しきゾンビが溢れている。しかも何故か同じ共和国の兵と戦っているように見える」
「私も今こうして確認したばかりだ」
レイナード・アーモンドとは、志を同じくする冒険者仲間だ。
パーティーこそ別だが、同じ上流階級の出であって何かと馬が合う。私が女であることを感じさせない、フランクな付き合いのできる数少ない男友達だ。弱気を救い強きを挫く、騎士道に沿う真っ直ぐな志と精神は、常日頃から尊敬している。
つい先日に私が助けた男とは、正反対の性格の持ち主だろう。
「いずれにせよ、これのおかげで町は救われつつある」
ゾンビの群れを眺めてレイナードが言った。
その点には私も同意する。
「たしかにそのようだ。敵軍も勢いを失って思える」
「ゾンビがゾンビであることには変わりないし、今後も町の者たちを襲わないという保証はない。しかし、この期に及んでは利用しないという判断はない。この機会に乗じて、一気に巻き返しを図ろうじゃないか」
「分かった。全力で協力させてもらう」
「よし、では行こうっ!」
レイナードの隣に並んで、私は町を駆ける。
しかしなんだ、酷い戦もあったものだ。
今回の騒動の発端はこの町の領主の行いにある。
何をとち狂ったのか、共和国の王族を拉致したのだ。噂では、その身体が目当てであったのではないか、などと言われている。共和国の王族はタョシ族であり、その美貌は他国へも知れ渡っている
そして、この町の領主は色狂いとして近隣諸国の間でも有名だ。
「レイチェル君、なにか気になるものでも見つけたか?」
隣を走るレイナードに問われた。
どうやら顔に出てしまっていたらしい。
「私は始めて戦争というものを経験したが、嫌なものだな」
「ああ、俺も君と同じだ」
「なんとしても止めるぞ、レイナード」
「当然だ」
向かう先に教会を取り囲む共和国の兵が見えた。
既に街の第三壁は崩壊している。
一気に流入した敵軍が、逃げ遅れた町の人々を襲っていた。まだゾンビ化の波は訪れていない一団らしい。窓ガラスを割り、建物の中に侵入すべく、これを守る冒険者一同と交戦状態にある。
「レイチェル君、ゆくぞっ!」
「うむ、敵に遠慮は無用だ!」
私たちの戦いは、まだ始まったばかりだ。
◇ ◆ ◇
【コック視点】
俺はもう駄目だと思った。
目の前には共和国の連中が押しかけて、絶体絶命。目前には頭をかち割らんと迫る斧。仕事場に籠もるという選択は、料理人としては正しかったのかもしれない。だが、人間としては確実に間違っていたようだ。
しかし、料理の神は俺を見捨ててはいなかった。
「こんなところに居たのですか」
「あ、姉御ぉっ……」
一昨日まで、俺の雇い主であったヤツの女だ。
俺は姉御って呼んでいる。
見た感じはガキだが、正直、とんでもねぇ強さだ。
姉御は突如、魔法陣と共に俺の隣に現れた。そうかと思えば、こっちに向かい迫っていた共和国の兵を、腕の一閃で吹き飛ばしてみせた。まるで身体に集った羽虫を追い払うような、何気ない動作だった。
それだけで相手の兵は調理場の壁まで吹っ飛ぶ。
しかも臍のあたりで胴体が二つにちょん切られている。
「さ、流石は姉御だ……」
「貴方に一つ、頼みがあります」
「頼み? この状況でなにをしろってんだ?」
「ダンジョンの宿屋の管理をお願いします」
「はぁ?」
「私はしばらくこの町を留守にします。その間、あの場所の管理をお願いします。代わりにあそこを好きに利用することを許可します。知り合いの侵入も許しましょう。ただし、施設の状態を著しく悪化させるような真似は許しません」
「あ、姉御はどうするんだ?」
「私はしばらく出掛けます」
「出掛けるって、お、おい、この状況でかよっ!?」
「戦争はじきに片付くでしょう。それまで宿に籠もっていなさい」
「おいっ、な、なんだよそりゃっ!」
意味が分からねぇよ。
どうしたら戦争が片付くってんだよ。
「第一、アンタが町を出たら旦那はどうなるんだ!? あの男はっ!」
「主人は別の女と駆け落ちしました」
「……なんだよそりゃ」
「では、先を急ぐの失礼します。宿屋をよろしくお願いします」
そして、一方的に言うだけ言って、姉御は姿を消した。
俺が見ている前で、パッとどこへとも消えていった。
その前後で足元に魔法陣が浮かんでいたので、きっと魔法の類いだろう。一瞬にして場所を移動する魔法なんて、見たことも聞いたこともない。もしかしたら姉御は、こっちが考えている以上に凄い魔法使い様なのかもしれない。
「意味が分からねぇよ……」
いずれにせよ、これ以上の救いはなかった。
俺は大人しく、ダンジョンの宿屋へ向かうことにした。
◇ ◆ ◇
【ショタ視点】
奴隷から解放された翌日、町を彷徨っていた僕は共和国の兵士に保護された。
どうやら祖国が、この町に戦争を仕掛けたらしい。
そこらかしこで火が上がっていたのは、この為であったようだ。
他の誰にも先んじて僕の下まで駆け付けてくれたのは、見覚えのある相手だった。身の丈が五メートルくらいある大男。巨人族の戦士で、共和国では騎士団の団長を務めている人物である。
「王子、よくぞご無事でいて下さいましたっ!」
「団長さん、お久しぶりです」
「お怪我などはされていませんか? お体は大丈夫ですか!?」
「大丈夫だよ。このとおり元気でやっているもの」
「しかし、この国の人間共は我々を奴隷として扱うと言います」
「奴隷、奴隷になってたよ、僕も。ついこの間まで」
「なんとっ!?」
「初めはこの町の偉い人間の前に運ばれて、次は奴隷市場に運ばれたよ。どうやら僕を捉えた人は、僕と兄さんを勘違いしたみたいだね。兄さんは僕と違って身体の育ちがいいし、見た目も綺麗だから」
こちらの説明を受けて、団長さんの顔が怖くなった。
顔にシワがぐっと増えて、眉間には血管が浮かび上がる。
「このアルデバラン、町の人間を一匹残らず滅ぼすと誓いましょう!」
「あ、だけど待って。待ってよ、団長さん」
「なにを待つことがありましょうか。国から増援部隊を呼びますぞ!」
「なかには親切な人間もいるんだよ!」
「親切な人間? それこそ死んでいないアンデッドを探すようなものです」
「奴隷として売られてた僕を、目が飛び出るような額で買ってくれたんだ。それから美味しい食事を食べさせてくれて、色々と面倒をみてくれたんだよ。しかも数日と経たないうちに、奴隷からも開放してくれたんだ」
「なんと!? 人間にそのような輩がいるとは到底思えませぬっ!」
「本当だよ。スモールドラゴンのステーキを食べさせてもらった」
「スモールドラゴンのステーキですと!? そのような貴重な食材を奴隷に与えるなど、とても人間の行いと思えませぬっ! 何か他の肉を偽って出していたのではありませんか?」
「でも、凄く美味しかったよ?」
「っ……」
僕の言葉を受けて、大仰に驚いてみせる団長さん。
身体が大きいので、その一挙一動が少し怖い。
「人間を一方的に決めつけるのは良くないと思うんだ。もちろん悪い人間の方が多いとは思うよ。町では大勢の仲間が奴隷として売り買いされていたし、僕も奴隷から開放された後、色々と大変な目にあったから」
「ですが王子、流石に人間を擁護するなど……」
「だけど、人間だからという理由で誰もが悪いと判断するのは、やっぱり違うと思うんだよ。せめて僕のことを助けてくれた人間に、お礼をするくらいだったら構わないよね? 団長さんには迷惑を掛けないから」
相手の顔を真っ直ぐに見つめて訴える。
すると思いが通じたのか、団長さんは頷いてくれた。
「……分かりました。では、そのように致しましょう」
「黒い髪と黒い目の人間だった。隣にマリオネットがいた」
「ほぅ、黒い髪に黒い目とは珍しいですな。そのような風貌の人間が見つかりましたら、王子の下まで首に縄をつけてでも、引き摺り馳せ参じましょう。それだけ特徴的な外見をしていれば、すぐに見つかることでしょう」
「そ、それじゃダメだよっ!」
「しかし、今は王子の安全が第一です。どうぞこちらへ」
「あ、うん。ありがとう」
「今回の侵攻の目標は王子の奪還なのです」
「そうなの?」
「何やらこの町の連中も、妙な魔法を使って我々に対抗してきております。このあたりが引き際となりましょう。兵に対する被害がこれ以上大きくならないうちに、我々の国に帰るのです」
「分かったよ、団長さん。色々とありがとう」
「そんな滅相もない。ありがたきお言葉でございます、王子」
団長さんや、団長さんの仲間はとても強い。
どうやら僕は無事に国まで帰れそうだ。
◇ ◆ ◇
【元ヒロイン視点】
今、アタシたちがいる場所は、オムロ連邦にあるスタンプニールという町の宿屋だ。昨日まで居た帝国とは海を挟んで、山を挟んで、砂漠を挟んで、とにかく遠い場所にある。こんな遠いところ、アタシは生まれて初めて来た。
宿屋の部屋には、ベッドが三つ横に並んでいる。
真ん中のにオッサンが寝転がってる。アタシはその右隣にあるベッドの縁に座っている。誰も利用していない左隣のベッドは、アタシやオッサンを拐ったヤツのだ。本人は留守で部屋にはいない。
「プシ子ぉ……」
ところで、昨日からオッサンの調子がおかしい。
もっと具体的に言うと、昨日この町に移動してから、オッサンの調子がおかしい。こうして情けない声を出して、一人で腐っている。シーツの上にゴロンと寝転がって、ウジウジとしている。
「プシ子ぉ……プシ子ぉ……」
「オッサン、いい加減に元気出せよ」
「だって、ちゃんとプシ子に謝ったのに、お義父さんにも許しを得たのに、最後の最後で今生の別れとか酷いじゃない。せめてあと少しだけでもお話したかった。それなのにこんな訳のわからないところに連れてこられて、もう心が挫けたよ」
「だったらあの小さいのに言って戻してもらえばいいじゃんか」
「そ、そんなナマ言ったら殺されちゃうだろっ!? 無理だって!」
「…………」
アタシたちを拐った相手は、オッサン曰く、最強ドラゴン。
パッと見た感じ自分と同い年くらいの女の子にしか見えない。けれど、本当は凄く強いドラゴンらしい。たとえばこの町なら、一晩で灰にしてしまえるくらいだとか、本人が宿屋を出ていった後にオッサンから説明を受けた。
正直、アタシには信じられない。
とはいえ、この怯えっぷりは本当なんだろう。
「これからどうすんだよ?」
「そりゃあ、ほら、ドラゴン氏が飽きるのを待って……」
「昨日までのオッサンとは別人みたいだな」
「だからマジでヤバいんだって。ドラゴン氏だけは別格なんだって」
「そんなにあの子が怖いなら、アタシが聞いてこようか?」
「や、やめとけっ、殺されちゃうぞ! あのローブのヤツを見ただろ?」
「そういや、たしかにそうだったよな……」
オッサンに言われて、昨日の光景を思い出した。
聞いたところによると、アタシたちが出会ったローブ姿の人物は、あの町の中央にあるダンジョンの持ち主なのだとか。当然ながら、ダンジョンに巣食っているどんなモンスターよりも強いらしい。
それがあっという間に殺されていた。しかも一発だった。
「でも、だからって宿屋で腐ってても仕方がないだろ?」
「ここからあの町まで歩いて一年って、マジなんだよな?」
「それくらい普通だろ? 海の向こう側にあるんだし」
「くっそう、俺もプシ子みたいな魔法が使えたらなぁ……」
宿屋の部屋にはアタシとオッサンしかいない。問題のドラゴンは日が昇るのに応じて、どこへとも出掛けていった。なんでもここの町には、園芸の先生を探しに来たらしく、植物に詳しい人間を探すといって出ていった。
「なぁ、オッサン……」
こうしてても暇だし、近くに飯でも食いに行こうぜ。
そう言おうとしたところで、不意に部屋の扉が開いた。
「おい、人間! いるかっ!?」
「う、うッス! いるッスっ!」
オッサンがベッドから飛び起きる。
凄い条件反射だ。
「次の目的地が決まったぞ! アウラ山脈とやらだ!」
「さ、山脈ッスかっ?」
「ああ、なんでもこの手の植物を育てるのに最適らしい」
チラリと部屋の片隅を眺めて、ドラゴン娘が言った。
そこにはオッサンが運び込んだ鉢が一つ、ポツンと置いてある。このドラゴンの巣まで足を運んで、地面に植えられていたのを、わざわざ移し替えてまで持ってきたものだ。中央では弱々しい若葉が頭を下げている。
「なるほど。ミネラルが豊富で、きっとコイツもぐんぐん育つッスね!」
「ミネラル? まあいい、ということで出掛けるぞ。鉢を持てい」
「うすっ! 了解ッスッ!」
指示を受けたオッサンは、大慌てでベッドから降りる。
そして、言われた通り素直に鉢を両手で持った。
「よし! それでは出発だっ!」
「よろしくお願いしゃすっ!」
「あ、おい、ちょっと待てよっ……」
アタシが止める暇もない。
こうしたやり取りを昨日から今まで、何度繰り返したか分からない。オッサンはドラゴン娘の言いなりだ。そうこうしている間に、得体の知れない魔法によって、立っている場所が移動する。
気付けば周囲は岩肌に囲まれた山岳部。
しかも標高がかなり高くて、足の下に雲がある。
「うぉっ!? すげぇ高いっ!」
「この辺りの土が良いのだそうな」
「あ、確かに鉢の中の土よりレア度が高いっすね」
「レア度?」
「いや、気にしないで下さい。俺の勝手な妄言っスよ」
「では早速だが、鉢の土とここの土を入れ替えるぞ」
「了解っス。って、ちょ、ちょっと、そんな乱暴じゃダメですよっ!」
「乱暴か? 十分に優しくしたぞ?」
「草の芽は俺みたいに弱っちいんですよ。雑魚いんッスよ。ちょっとでも根が傷ついたら、それだけで一巻の終わりなんですからっ! ドラゴン氏のじゃ、植え替えるどころか、トドメをさすようなもんッスよっ!」
「……なるほど、難しいな」
「俺がやるから、ドラゴン氏は見てて下さいよ」
「うむ、分かった」
いつになったらアタシたちは故郷の町へ帰れるのか。
正直、アタシにもオッサンにも、見当が付かない。
ただまあ、これはこれで良い経験かも知れない。オッサンの使ったあの魔法。死人を生き返らせる魔法。あの時はゾンビだったけれど、でも、ゾンビが蘇るなら、きっとその先には、アタシが望むものがある筈だ。
「おい、そっちのメス、お前も手伝え。私には無理らしい」
「なんでアタシが手伝わなきゃならないんだよ?」
「手伝ったのなら、後で褒美をやろう」
「……ならいいけどさ」
このオッサンはとても情けないが、決して悪いヤツじゃない。
当面はパーティーってのを頑張ってみようと思う。
◇ ◆ ◇
【プシ子視点】
敵はエンシェントドラゴン。どれだけ準備をしても十分ということはありません。一介の人形が対するには過ぎた相手です。不幸に不幸が重なったとしても、最後に立っているだけの気概が必要なのです。
「……まったく、あの主人は」
町は落ち着きを取り戻しつつあります。
主人の放ったゾンビのおかげで、崩落は免れました。また、これに恐れを為したのか、他に理由があったのか、共和国の兵は昨晩を境に引き上げて行きました。あと二日もすれば、残党もゾンビ化が進み、落ち着きを取り戻すのではないでしょうか。
「…………」
そんな中で私は支度をしています。
ダンジョンの中に配置された、創造主の用意したアイテムを片っ端から拾います。元々は人間をおびき寄せる為の餌として、用意されたものでした。本人が言っていたので間違いありません。
彼がどうしてダンジョンなど作っていたのか。わざわざモンスターまで召喚したりして、この手の凝りようは疑問でなりません。本人は趣味だと語っていましたが、果たして趣味で収まるものなのか。あるいは他に目的があったのか。
ただ、いずれにせよ、今の私にはありがたい限りです。
「これで拾えるものは全て拾いました」
背負った革袋へ、最深部に保管されていたアイテムの数々を放り込みます。エンシェントドラゴンに抗するだけのものがあるか、怪しいところではありますが、何もないよりはマシです。
使い方の知れないものもあるので、おいおい解析するとしましょう。
まずは何より主人の行方を確認することです。
「では、出発しましょうか」
私はここで宿屋をやっているだけで十分だったのに、どうしてああも面倒事に巻き込まれてくれるのでしょうか。そもそも何故にあのような強大なドラゴンの知り合いがいるのか。正直、主人の交友関係は謎です。
これだからあの素人童貞はダメなんです。
「……まったく、世話の焼ける主人です」
とはいえ、腐っても主人には違いありません。
探し出して一発殴ってやりましょう。
そうしましょう。
このプッシー三号以外の女になびく姿は、見ていてムカムカするのですよ。
待っていて下さい、主人。
貴方は絶対に私が奪い返してみせますから。
---あとがき---
本作の初掲載は2013年の3月となります。当時の私はワナビも真っ只中でございました。また、社畜生活も出向だ何だと荒んでおり、そういた諸々の鬱憤を晴らすべく書いていたことを覚えております。
個人サイトからの引っ越し、二つ目はこれにて一段落です。
三つ目は四月くらいから開始したく思います。
既存作の更新であっても、テキストの修正が思いのほか大変でして、お時間を頂けたら幸いです。今年に入ってから「田中」や「西野」、「佐々木」の書籍化作業が立て続けに入っておりまして、こちらも影響してのスケジュールとなります。
今回更新を終えたお話は、オッサン主人公による異世界モノでした。そこで次の連載では現代を舞台として、十代の男子高校生が学内外で美少女たちと出会い、共に世界を救うようなラノベっぽいお話を更新したく存じます。
テキストの量も本作の倍近くあると思います。
どうぞ、金髪ロリ文庫(ぶんころり)をよろしくお願い致します。
プロニート、渡辺。 ~下僕のマリオネットが最強なので老後も安心~ ぶんころり @kloli
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