硝子の身体は非現実なのに現実と重なって染みていきます。悲しいけれど無惨じゃない結末(だと私は思う)にきっと心揺さぶられます。
*狂った恋とハッピーエンドが好き♪ ・・・ ・お返し読み返し不要です。(お気を遣わずに) ・フォローは未読/読書中が主です。 ・完結作/近況ノートは非公開化す…
描かれているのは現実にもありそうな日常のはずなのに、硝子の体を持つ少女という非日常の存在が日常と非日常の境をあいまいにしている。 美しい空も、とりとめのないおしゃべりも、何気ない母の言葉もさり…続きを読む
硝子の体で生まれた少女は、常に周囲からの好奇の視線に晒され続け、そんな煩わしい他人を拒絶して生きてきた。ひょんなことからランチタイムを共にする友人が出来た、気がしたのだが……。主人公の心の叫び…続きを読む
硝子少女の哀しみに共感というより、私自身の過去の傷跡がひりつくような痛みを感じました。ですが同時に、私が普段から感じている想いを、物語中に硝子少女が代弁してくれたように感じ、心の靄が払われてすっき…続きを読む
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