辛い運命に翻弄されながらも、小さな幸せを見つけ出し、強く生きていく物語かと思ったら、最悪なバッドエンド。そのバッドエンドの儚ささえも、透明。丁寧な描写と、他では見られない主人公の設定、まさかの同性愛。全てが新鮮で、美しく、醜い。惹き込まれました。
こんにちは、Aです!! 恋愛小説を書いていきたいと思っています。と言っても学生ということもあり、更新頻度はお世辞にも良いとは言えません...。しかし、時間を見…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(63文字)
描写が丁寧で、読む人によって色々な捉え方ができそうな作品。主人公の設定も他で見たことがなくこの作者しか書けない独特な世界観を感じました。
硝子の体で生まれた少女は、常に周囲からの好奇の視線に晒され続け、そんな煩わしい他人を拒絶して生きてきた。ひょんなことからランチタイムを共にする友人が出来た、気がしたのだが……。主人公の心の叫び…続きを読む
思春期、自分と人の違いは非常に恐ろしいものです。ぼくも容姿にコンプレックスを持っていたので、すごくわかります。あるいは、思春期に限らず。いつ何時でも堂々と生きられる人間なんてほとんどいないのかも…続きを読む
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