描写が丁寧で、読む人によって色々な捉え方ができそうな作品。主人公の設定も他で見たことがなくこの作者しか書けない独特な世界観を感じました。
とても綺麗で美しい作品でした。綺麗などの言葉が薄っぺらく感じるぐらいに。私もより美しい物語が書けるようにいい刺激となりました。ありがとうございます😌
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(63文字)
硝子の体で生まれた少女は、常に周囲からの好奇の視線に晒され続け、そんな煩わしい他人を拒絶して生きてきた。ひょんなことからランチタイムを共にする友人が出来た、気がしたのだが……。主人公の心の叫び…続きを読む
硝子少女の哀しみに共感というより、私自身の過去の傷跡がひりつくような痛みを感じました。ですが同時に、私が普段から感じている想いを、物語中に硝子少女が代弁してくれたように感じ、心の靄が払われてすっき…続きを読む
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