伝奇・和風・ホラー系

……バトル、アクション系……


人でなしジュイキンの心臓 (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881870171

190,695文字

・近代中華風ダークファンタジー。植物と魂をメイン要素とした独自の世界観がとても良い。すごく絵になるシーン多数。


蓬莱のシーフー

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154932938

・料理の描写が本格的ですごくおいしそう。グルメ系でも中華は珍しいので印象的。またシーフーのひょうひょうとした性格が実に魅力的。


カネサダを北極星に向けろ (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883558979

110,641文字

・いわゆるゾンビものだが「武道の達人が接近戦で切り抜けていく」という設定が、意外と珍しくて新鮮。また「ソンビ」ではなく「死にかけ」という独自の単語を使うことで、安っぽさが消えているのもグッド。


……アクション少なめ……


アヤカシ記者、蒸気都市ヲ行ク。 (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882239878

139,129文字

・あおいさんの語り口が生き生きとして軽快、ぐいぐい読み進めてしまう。伏線の回収も上手く最後まで読むとパズルのピースがそろっていたことに気づかされる。


ハイカラ娘と銀座百鬼夜行 (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884544531

104,403文字

・筆力があり、ヒロインのハイカラお転婆令嬢感がすごい。そして狐のアカトキさんが良い性格。あと妖怪たちの醸し出す雰囲気が上手い。まさに危険な闇の深さが感じられるというか。


帝都つくもがたり (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882353483

100,696文字

・レトロを意識した文体がとても軽妙で完成度が高い。恐さは控えめで、苦手な人でも読めるでしょう。メイン2人は癖が強いものの人間味があり、なんとも親近感がわく。


迷宮雑感〜或る作家によるダンジョン探訪の記 (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883847126

38,125文字

・大正時代を意識した文体が独特の雰囲気。でも、現代の人が書いているわけで読みやすい。


コンビニで夜勤バイトを始めまして。 (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880681711

316,773文字

・本格ホラー。筆力が高く、かなり迫力がある。また、単なる恐怖体験だけでなく自殺と後悔などを軸とした人間ドラマもずっしり重くて引き込まれる。謎の怪異現象というより、死者と生者の物語。


小さな問題 (完)

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154964908

167,467文字

・描写が巧みで、それぞれの感情などがありありと伝わってくる。人間関係のつながりも上手くできていて読みかえすと面白みを増す。タイトルと合わせた章末の「小さな問題」というセリフが何とも効果的。


今日こそ君を殺します。 (完)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887658034

100,132文字

愛する妻がゾンビになってしまった。病状が進行すると共に2人の生活はどんどん崩壊していき……とても感情表現豊かな文章が魅力的。幸せなシーンでは幸せがたっぷり伝わってくるし、悲しいシーンでは悲しみがグサグサと胸に刺さります。

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