夢かうつつか幸福か怖ろしき結末か決めるのは読み人

 語り手の切り替えの妙味、狂わしき恋か自己愛か、結末は読み方によっては空恐ろしきものともなる。幻想的と言っても過言ではない素晴らしき作品!