長崎を舞台とした、少女の物語!

長崎を舞台としたファンタジー作品。
とある日常、高校生の村雨瑚子が主人公の本作品。

書くのが難しい長崎の方言が上手く作中で織り込まれていて、少し微笑ましくもあり、何やら過去の出来事が間に挟まり、村雨瑚子には実は秘密があるらしく、読者の「気になる」を上手く引き出していると感じました!


トビヒ族やハナサキ族といった、世界観にもこだわりを感じ、伝承にも本当にありそうな物語なので、息を呑むシーンも度々あります。
日常から一転、運命の歯車が少女を中心に揺れ動く。
とても深い物語ですので、是非ご覧あれ!

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