あとがき

 皆さんは死んだらどうなると思いますか?何もかも消えてしまって闇へと還るでしょうか?それとも人間として生まれ変わるために修行を積む毎日を過ごすことになるのでしょうか?それは誰にも分りません。なぜなら死んだ人間に口は無いからです。では、あの世界は何なのだ、と言われればそれは妄想の世界だったと答えます。そうとしか答えられませんね。

 およそ一か月間この『人が神になるまで』を書きました。しかし、その構想にはかなりの時間を費やしました。正直言って、短期間にし過ぎたとも思いましたが、その方がかえって緊張感を私に生み出してくれました。感謝です。もともとは人間の死後なんて大層なことは考えていませんでした。むしろ魔法使いとか、天使とかが活躍する話が書きたくて構想を練っていました。しかしふと天から『魔法使いとはなんだ?』と質問を受けてしまい、その回答の一例として死んだ者を挙げたまでです。なのでまた違う答えをいつか皆様にお見せするかもしれません。そうなったら、気長に気軽にお読みください。

 ここまで書くのは大変でしたが、楽しくはありました。それは非常に。今後とも楽しく小説を書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 そしてここまで読んでいただき、ありがとうございました。


 新たな夏が来た暁には、新たな物語が実となるでしょう。___暁 夏実

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

人が神になるまで 赤月なつき(あかつきなつき) @akatsuki_4869

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ