初めまして。雪待ハル(ゆきまちはる)と申します。 小説や詩、短歌などを書くことが好きです。 読んで、何かを感じてもらえたらうれしいです。
蕾が開けば、そのあと花が散る。それは、必然であった。蕾が開く。それは、花開くときでもあった。
Web小説で久しぶりにここまでの美しい文章と出会えただけでもうれしいのに、それが幻想的で切ない恋物語だということで、なおさら気持ちが高まりました。ヒロインの書くことに対する切実な想いと、主人公の純朴…続きを読む
言葉を失います。胸が強烈に圧迫され、潰れてしまいそうな——そんな凄まじいとも言える余韻が、いつまでも残ります。ある病に侵された美しい女性。その症状を知るほどに、何か背筋が寒くなる思いがしまし…続きを読む
頭のなかに溜まり続ける物語が、言葉が、いつかあなたを殺すとしたら、あなたはどうしますか。数年振りに再会した大学時代の先輩は、「いま、何してるんですか?」という《僕》の他愛ない問い掛けに、こまった…続きを読む
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