主人公とお父さんとの、世界の終わりに一緒に食事をするという切なさと温かさが伝わってきてよかったです。
初めまして。雪待ハル(ゆきまちはる)と申します。 小説や詩、短歌などを書くことが好きです。 読んで、何かを感じてもらえたらうれしいです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(277文字)
崩壊目前の世界で生き抜かんとする親子の物語です。そう、幸福というものはその当時には「あって当たり前」のものであり、本人には判らないものなんですよね。丁寧に描かれる過ぎ去った幸せの数々が本当に切なく…続きを読む
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