ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
久しぶりにDVDをTSUTAYAで借りてきた。
最近は便利なネット配信があって、うちもネトフリ、アマプラが観られるのだけれどもどうにも好きになれない。そして何故かホラーは少ない気がする。そんなことないかな、観ちゃってるのが多いのかな?
TSUTAYAの棚の前に立つとアドレナリンがぐわーっと放出される。特に準新作の棚が熱い。
今回は新型コロナで毎日つまらないので、たまにはDVDでも借りようよ、となった。
3本借りて、他のは「プーさん」実写版と「ピーターラビット」の同じような感じの。
子供はもう大きくなったけど、そういうのは特別らしい。
ちなみに次女は熱いキアヌ・リーブスファンだ。アクションが好きらしい。ホラーなら「コンスタンティン」が面白いと思うんだけど(個人的にすごく好き)、次女はホラーを観ない。ちなみに恋愛ものは「スイートノーベンバー」が良かったです。ジュリエット・ビノシュがヒロイン。
さて、今回観たのは「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」。コピペしたらめちゃくちゃ長くなった。なろう系くらい長い(笑)。
この映画を、ホラーを観られるように少しずつ慣らした長女と観ました。真夜中にね。
これを借りたのは「実話」だということ、ヒロインが「ヘレン・ミレン」だったということ。オスカー女優の演じるホラー! アンソニー・ホプキンスとどっちが怖いかなっと。
屋敷の名前「ウィンチェスター」は知ってる人は知っている有名な銃のメーカー。その女社長ヘレン・ミレン演じるサラは相次いで親族を亡くし、それはウィンチェスター銃で殺されたたくさんの人たちの呪いのせいだとされる。
そこでサラが霊媒師に言われて取った行動は、死んだ人間の数だけ部屋を作り、霊をそこに納めること。たくさんの人を殺めてきた銃のお陰でウィンチェスター屋敷は24時間増改築体制。登ると天井にぶつかる階段、開けると床のない扉、非常識な狭さの廊下などなどがあるのです。
実話なんですよ?
ここからは映画の話。
サラは精神的に異常をきたしていて、社長は務められないんじゃないかと検査に来たのがワケアリの精神科医。
ベタやな~。
ここにね、フラグあるんですけどやっぱりわたしは祓魔師の方が好きだわ。
それから、夫を亡くしたばかりの姪と幼いその息子。やっぱりホラーに子供はつきもの。しかし今回は残念なことに(?)喘息持ちではない。
ここからは観ていただくとして。
まずちょっと話の整理があまり上手くないかなと思ったのは小説の構成と同じ目で見ちゃうからでしょうか?
勉強になります。
それから、本物の屋敷も撮影に使ったとあるサイトで載ってたんですけど、仕方ないと思うんですけどCGがわりと使われていてね……。わたし、ホラーにCGってどうかなぁって思うんですよ。クラッシックな感じが怖いでしょう?
そうそう、監督が『ソウ』の何作目かを撮ったらしいんですが(わたしはシリーズ通して観てない)、1作目を撮ったジェームズ・ウォン監督の方が好きだな。『死霊館』シリーズの。
しかしわたしは『死霊館』イチオシなので、わたしの言うことなど気にせずにウィンチェスターも観てみてください。
あ、ちなみにアンソニー・ホプキンスの方がわたし好みでした!(『ザ・ライト』参照)
やっぱりたくさん作品の並ぶ棚から自分の好みの作品を探してきてレンタル期限に脅えつつ(笑)、観るのは楽しかったです!
また娘を道連れに……。
というのは「怖い」とか「怖くない」以前にひとりだと面白くないですね。
むかしはアート系の映画なんかを(つまり眠くなってもおかしくないやつ)ひとりで何本も観たものですけどねぇ。
一緒に観る人がいるのはいいことですね!
そう言えば、この屋敷、ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」の元だそうです~。
では!
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