信仰と信用と

伴侶亜人類。
読みはプロクシーズ。

片方は信仰を以て、もう片方は信用を担保に、人に似た身のプロクシーズを戦いに駆り出す。
そういう世界の物語。

ファンタジーのような、SFのような独特の手触りを感じました。

主に女性軍人の一人称で語られますが、出てくる人の一人一人に人間味とユーモアがあって、とても良いです。

人がいる。人がちゃんといる。
大好きなんですそういうの。

プロクシーズが何者か、何を意味する名前なのか、二人の女性の今後は、などなど、語られる日を心待ちにしつつ追いかけて見て下さい。

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2章「アリゴレツカの神灯(2)」まで読了。

私の評価ポリシーにつき、未完の作品は星二つが最高評価。

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