概要
白紙の手紙を毎日、読み合う王子と姫
エブリスタ妄想コンテストに応募中。
敵対している国同士の王子と姫は愛し合っていた。
もちろん会うことは許されなくなったが、お互いに手紙を書くことは許されることとなった。しかし、もちろん書いた内容には毎回検閲が入る上、一度読んだらその手紙は燃やされる。
早速、王子から姫に最初の手紙が送られた。しかし、その内容を見て検閲は首をひねった。
白紙。
封筒から手紙を取り出して、半分に折られた紙を開いても何も書いていない。
太陽の光に照らしてみても、炙り出しだろうかと火をかけてみたが何も文字は浮かび上がってこなかった。
敵対している国同士の王子と姫は愛し合っていた。
もちろん会うことは許されなくなったが、お互いに手紙を書くことは許されることとなった。しかし、もちろん書いた内容には毎回検閲が入る上、一度読んだらその手紙は燃やされる。
早速、王子から姫に最初の手紙が送られた。しかし、その内容を見て検閲は首をひねった。
白紙。
封筒から手紙を取り出して、半分に折られた紙を開いても何も書いていない。
太陽の光に照らしてみても、炙り出しだろうかと火をかけてみたが何も文字は浮かび上がってこなかった。