結晶王ハルカになるまでの物語、アイリスと共に駆け上がるっ!!

イヴォーク王国防衛編読了後のレビューです!
「プロローグ」が、もう引き込まれてカッコいいんです!!
作品の始めに書いてある通り、後に結晶王と呼ばれる青年ハルカ。
そこに至るまでの経緯が物語になっています!

気が付けば知らない天井、というより青空。
「魔法」が存在する世界へ異世界転生していた主人公ハルカ。

見知らぬ森への違和感。そこで「ウサギもどき」に出会って、ついていくとそこで女の子であり、姫であるアイリスと出会うが、すでに絶体絶命。
巨大な炎の球体が襲ってきたのだ。
放った人物であろう洋風の赤い全身鎧に身を包んだ騎士が何人かいて、その中の中心人物ベルトは言う。

「長々と無駄な抵抗を続けるよりも大人しく『魔王』に下った方が賢い選択」だと。

ハルカを助けようと、アイリスが横から押すシーンがもう……っ。
そして、なんとかしなきゃという気持ちが強くあった瞬間。
声が聞こえて、力が目覚める。彼女を護る為の力をっ!!
スピード感ある展開で、とっても読みやすく楽しめます!!

「その人の名前はハルカ、何かしらの手段で『界渡り』した異世界人です。そして何よりも……クリスミナ王家の結晶魔法が使えます」

このシーンで、物語が大きく動き出すのですっ!!

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