エピロークはいらない。

 次の春が来て。これは季節の春で。

 私達は大学生になった。

 大学には私達を含め何人かの友人が入学し。喜びあった。

 

 これから先、私は学部の離れた、彼氏を持った彼女を追い続けるのだろうか。

 くだらない男に処女を散らし、くだらない人生を歩んで行くのだろうか。それは分からない。私も彼女も。

 ただこれだけは言わねばならなかった。



 物語を作り直せ。



 高2を終えた私は無敵だ。

 川に向かって叫んだ。

 

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花びらをひとつ拾う 無色不透明 @nnasineet

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