非通知の着信音。知っている所が知らない所に変わる音。

物語は、結末から語られています。二人のうち、一人がいなくなってしまう。

でも、そこに至る道のりが、ホラーの感じを漂わせてきます。
居なくなったのはどっちだろう? 多分こっちの方だろうな。

そう考えて読み進めると、いつの間にかぐるりとぐるぐるしてきます。

そしてラストへと。

背中がゾクッとすると思うです。見るものが見えているとは限らない。

それからの事は、どうぞお読みになってください。フフフフフッ。