溢れる言葉に圧倒される

言葉、言葉、言葉。
言葉の洪水が脳を揺さぶる。

同級生が死んで、悲しいのか、なんとも思っていないのか、後悔しているのか、羨ましいのか、複雑に絡みあい表現できない感情を、はたして表現できる言葉はあるのか。

作者は、書きたいことを表現できているのか。読者は、作者の書いた言葉をはたして理解できているのか。

私は、この作品を読んで、何が書いてあるのか良くわからなかった。作者の書きたいことも、登場人物の気持ちも良くわからなかった。しかし、なんとなく、わかったような気もしている。

わかるようでわからない。わからないようでわかる。

そんな、不思議な作品でした。

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