とりあえずな、あとがき

 最後まで作品をお読みくださり、有難うございます。この話のコンセプトはこちらの近況ノートとなります。

 https://kakuyomu.jp/users/nyabech2016/news/1177354054890430344


 そう、何の取り柄もない少年が物語の主人公になるためにはどういう設定がより自然かを考えた結果として生まれたのです。まぁ実際、この手の話も斬新と言うほどではなく、わりとありふれたものではあるのですけどね。もう少しアレンジを加えても良かったかも知れません。

 例えば、異世界モノにして誰も手懐けられなかったドラゴンを仲間にするとか。あ、似たコンセプトの作品をどっかで見た事があるぞ(汗)。


 今回一番悩んだのがポケモンタイプの使役動物が喋らないタイプにするのか、デジモンタイプの喋るタイプにするのか問題でした。少し考えて、喋らないポケモンタイプにしたのです。その方が人と動物って感じがしていいかなと。


 モンスターをパートナーにする物語において、喋らない系の方が数は少ない気がするんですよね。喋らすと楽ですもん。

 ただ、現実世界において、人と動物とのコミニュケーションは言語以外の方法で行われますよね。つまり、喋らさなくても友情は育める、愛情は伝わる。ならそっちの方がエモいかなと。

 言葉以外の触れ合いで仲良くなる方がリアルであり、伝わるものがあるかなと思ったんです。


 色々と伏線を匂わせていたり、アズマシステムって言う明らかなジャイアントロボのパクリがあったり、内容的には色々とアレですが、楽しんで頂けたなら幸いです。


 この作品はこう言う物語ってどうかなって言う、実験小説的なアレなので1エピソードで終わっております。含みを持たせたので、いつか続きを書く可能性もあるかも知れません。モチベ次第ですが。

 取り敢えずそれまではこの物語はここでおしまいです。最後までお読みくださり有難うございました。

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