行間を読む、という言葉がある。この物語は。行間を、読ませる。随分昔に忘れていた、しかし心の奥底にたゆたうような情景が、言葉の外に見え隠れするような、そんな物語。ゆったりと、しんみりと。自らに語りたくなってしまう。そんな物語である。
ありきたりな表現ですみません。でも、これってすごく大事なことだと思います。筆者さんの物語はいつも温かくて優しい。だから読みたいのです。
こんな風に優しさや思いやりをみんなが持てたら、世界はもっと温かさに満ちたものになるのにな……。そんなことを思いました。優しさは優しさと繋がって、温もりは広がっていきます。きっと。素敵なお話をありがとうございます^^*
とても小さな村を舞台にした、小さな世界の物語ですが、どんなに発展した国よりも、そこには大きな幸せがあります。 世界中がぎくしゃくしている今だからこそ、こういうお話を子供たちに読んでもらいたいと思います。
鬼の子が良い人に拾われてホッとしました。
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