それでいてこの文字数で緻密かつ想像の余地が広がる世界観が最高でした。読んだ後も豊が消えない、そんな良質な恐怖を味わえる作品です。
ふぁっきんぴーす!
怖いのが分かっているのに、読み進む手が止まりません。一見繋がりのない話が集約されるのはぞくぞくします。由美子さんが不自然で不気味で恐ろしいのですが、次にどんな発言をするんだろうかと期待する気持ち…続きを読む
一見バラバラに見える物語たち。一つ一つも恐ろしいですが、すべてが繋がった時、新たな恐怖が訪れます……
様々な時代の空気をまとった怪談が挟まれながら進む物語。話の終わりとともに、おっと現代に戻った、と夢から醒めた気分になる。これ以上はヤバイ気がすると嫌な予感にとビクビクしながらも、手は止まらない。…続きを読む
この作品に限った話ではないのだけど、芦花公園さん、どうも「読め」と言うまでもなく「読ませる」力があるタイプの人だなと思っていて。読めと言われるまでもなく読めてしまうし、頭を打ち付けて懇願する必要も全…続きを読む
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