第2話 女子校の悲しい実態①
流石にSNSが発展してる今の時代に、まさかね、まさか「女子校は夢の花園♪」
みたいなイメージ持ってる人いないと思うんだよ。いたら…現実を見せてやりたいね、うん。絶望だよ、本当に。
まずね、青春捨ててるね。しかもうちの学校は中高一貫校だからさ…ドラマみたいな青春なんてないんですわ。てか青春以前に出会いがないな。悲しいかな…
まあ、オタクが増えるのも必然というか…
2次元にハマると何が起きるかは…想像に難くないだろう。
端的に言うと、3次元に幻滅するようになる。
ちなみにかく言う私も彼氏なんぞ出来た試しは無いのだが、幻滅する以前に興味を持っていない残念なタイプの人間である。
…話を戻すと、つまり2次元の男性陣がカッコよすぎる。
それはもう、出てくるキャラが全員美形で、3次元にがっかりするのも至極当然のことなのだ。
まあ2次元にハマらない人もいるわけだが、3次元にハマっても目に映る男は美形なわけで、どちらにせよ終わっていることに変わりは無いのだが。
よって女子校では、
2次元、3次元の美形に惚れる
↓
現実のその辺の男子を見る
↓
今まで見てきた美形と比べる
↓
勝手に幻滅する
↓
ますます現実に興味がなくなる
↓
振り出しに戻る
と言った負のスパイラルに巻き込まれる。
なんか…書いてて廃れてんなって思ったわ。
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