大人になれない日々。蜻蛉。二人は問う。アリジゴクは飛び立つ。

テンポはややスローな印象で、一定のテンポを保って淡々と描かれているところが特筆される。
話の抑揚が比較的少ないのは想像力を駆り立てる。こういう書き方はなかなか出来ないだろう。
僕は子供の頃にアリジゴクやウスバカゲロウをよく見たので、それをイメージしてみました。

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