目が合うたびにドキッとしたり、休みだと一日中気になったり、風呂でその日交わした短い会話を思い出してニヤけたり、夜寝る前は夢に出てきてくれないか? なんて思ったり。
だけど、本当に伝えたい言葉は幼すぎて伝えられなかったり、僕は素直じゃないからあの子を傷つけたり、上手くいかなくて切なくて涙して「馬鹿だね」なんて膝を抱えて笑ったり。
闇野ゆかいさんの『雨上がりの空に』を読んで黒井はそんな初恋を思い出しました。
辛いけど愛しい。
思い出したい人も、まさに真っ最中の子も、ぜひ読んでみてください。
おすすめです(●´ω`●)