概要
「お化け」も「妖怪」も、本当はいないんだ――そういうことにしておこう
【「第9回角川つばさ文庫小説賞」一次選考作品を改稿&エピソードを追加!】
市立「鎌倉西小学校」には不思議な部活がある。その名も「ミステリー倶楽部」。なんでも、「学校の怪談」の正体を、鮮やかに解明してくれるのだとか……。
学校の中で怪奇現象を目撃したら、ぜひとも「ミステリー倶楽部」に相談することをオススメする。
案外、つまらない勘違いが原因かもしれないから。
……本物の「お化け」や「妖怪」が出てくる前に、相談しに行こう。
※2022年1月に全体の加筆修正と番外編の公開を行いました。
※本作品は小学校高学年以上を想定しています。作中の漢字には、ふりがなが多く振ってあります。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※本作品は、三人の主人公を描いた連作短編で
市立「鎌倉西小学校」には不思議な部活がある。その名も「ミステリー倶楽部」。なんでも、「学校の怪談」の正体を、鮮やかに解明してくれるのだとか……。
学校の中で怪奇現象を目撃したら、ぜひとも「ミステリー倶楽部」に相談することをオススメする。
案外、つまらない勘違いが原因かもしれないから。
……本物の「お化け」や「妖怪」が出てくる前に、相談しに行こう。
※2022年1月に全体の加筆修正と番外編の公開を行いました。
※本作品は小学校高学年以上を想定しています。作中の漢字には、ふりがなが多く振ってあります。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※本作品は、三人の主人公を描いた連作短編で
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!妖怪だって? そんなものは、いないのさ!
鎌倉西小学校にある不思議な部活。その名も「ミステリー倶楽部」。ミステリーといっても推理小説の方ではない。学校で起きた不思議な事件を解決してくれる部活なのだ。
本作は小学生向けに書かれたものであり、文体もやわらかく、子供に語り聞かせるように書かれている。
内容は、学校に出現した妖怪の正体を推理して、その謎を解くもの。妖怪かと思ってびっくりしても、きちんと推理すると実はなんでもないなんてことがあるのだ。
でも、なぜだろう? この部活。たった三人しかいないのだが、その中には、人に見えないものを見ることができるというメンバーがいるみたいなのだが……。
妖怪と推理という組み合わせが新しく…続きを読む