誰かこの技法に名前を付けて欲しい!

凄いトリックだった!
私たちは知らず知らずに、小説を読むことのルールが身体に染み付いてしまっていて、もの凄い違和感の正体が自分の思い込みから来ていたことに気付いた瞬間、この話の内容も相まって強烈な笑いの衝動が押し寄せてくる。
小説を読み慣れている程に、その性質を利用され、まんまと作者の思う壺。最初にタイトルで示されていたのに!これは本当にくやしい!

その他のおすすめレビュー

須藤二村さんの他のおすすめレビュー805