骨に残った色を美しいと思ってしまうところで、私まで戸惑いました。悲しい時には悲しむものだと思っていたけれど、気持ちってそんなふうに揃わないんですね。自分を責めながらも書かずにいられない彼を、簡単には突き放せなかったです。思い出すのは、辞書の話をしたり、花を学びたいと話したりする彼女でした。もっとちゃんと見ていれば、という後悔が苦しいです。本棚の教科書を見るたび、また「先生」と呼ぶ声を探しそうです。
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