不倫というテーマが出るとどうしても、昼顔の影響なのかドロドロしたようなもの、キツいイメージが強い中で、読んでいてとそういうものは強く感じず、人の心情などの読み解きに面白さを感じました。
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このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(686文字)
細やかな心理描写に惹き付けられました。ひとつひとつに大切な意味を込めているのだと感じました。短編であっさり読めますが、そこには深く濃い関係が眠っています。芸術的な美しい歪みでした!
登場人物の心理描写が丁寧で、まるでそこに本当に彼女がいるかのように錯覚させる。思わずレビューを書きたくなってしまった。流石です。
主人公の機微に視点を絞った描写は、繊細でいて冗長なところがなく読者を引き込む力を感じます。題材が題材ながらも、主人公に共感こそすれ嫌悪感を感じないのも見事な配慮の賜物かと思います。カクヨムにも大…続きを読む
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