夢の世界からやってきたお姫様は、現実でも主人公のお姫様になった。不思議の国のアリスのようなカオスな夢から、戻ってくるとそこには夢で見た彼女の姿。夢が現実になる感覚ってどういうものなのだろう。そう思わされるお話でした。
凄くテンポが良くて、尚且つセンスも素晴らしい。お?おお?おおおおお!みたいな爽快感と不条理さ。良い夢見れました、ありがとうございました
とにかくテンポのいい本作。耳のなかで、キャラクターたちの声が舞い踊ります。夢の中で次々と起こる様々な不条理に果たして、主人公は耐えきれるのか??ラストまで駆け抜ける爽快感!みなさん、ぜひぜひ主人公たちと一緒に駆け抜けてみませんか?
ヒーローも楽じゃない。非現実とはいえ、何度危険なめにあったことか……でも、きっと好きな人のためなら頑張れる。それがヒーロー!
支離滅裂さを楽しめる珍しい作品。知的麻薬である。最初は放り出したくなるが、気がつくとやっぱり読んでいる。 詳細本作。
夢の中で彼女に振り回される僕。鬼とかキャデラックとかヘリコ・プターとか。疑問が疑問として通用しないのは夢の中のお話だから。よって読み手の私たちもそれにならい、スピードと不条理に背中を押されたままヘリコを蹴るしかない。無敵だけど無力。リードはL。落ちる先がどこかは、読んで確かめてください。目覚めてもまだヒーローだなんて、ラブすぎるよほんと。
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