読後感がね、とても良い。最後のすとんと事実が明かされる爽やかさ、オススメです。朝、読んでほしい物語です
君の笑顔から。
作者一流の描写と起伏が光る。最後まで五里霧中ならぬ五里夢中と見せかけてふわっと持ち上がる結末。 詳細本作。
全ては夢の話、冒頭から始まる言葉には意味があった。主人公目線での現実にあった話は、頭を垂れるように話し始める。過去の悲劇、人生最大とも言える絶望の淵にいたのにも関わらず、そこで運命的にも出逢ったのは「クロ」と呼ばれる猫だった。物語は夢の話だ。ただし、それは現実でもある。その邂逅の瞬間を見に行けるのはこの物語を見たものだけだ。狭間とも言える世界の日常であり、主人公の夢と現実の話。ご覧下さい!
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