プロレスに馴染みの無い私でも楽しめました。日向の人間と日陰の人間とで世間は成り立っている。日陰者を主人公に据えた本作品に、私は喝采を送りたい。星の数は、短編にはMAX2つが信条だから、です。
1作目である”時のロープ(旧題)”という小説の骨格であるタイムパラドックスの矛盾を解消する理屈は仕事の関係で思いつきました(時間移動の仕事はしていません)。 …
プロレスを題材にした短編小説です。勝ってはいけない試合。主人公は倒してはいけないチャンピオンを相手に、職人技を繰り出す物語でした。その技が本当に素晴らしい。いえ、本当に素晴らしいのは技で…続きを読む
あの時もし天山が耐えきることができていたら、マット界は違うものになっていただろう。逆にあれがあったからこそ、小島は帰ってきて、そして武藤全日は崩壊へと進んだ。 いやあれは浜良太のせいだったか………続きを読む
アマレスなら生で見たことがある。大変な迫力だった。ましてやプロにおいておや。 ショービジネス特有のしがらみ、仲間への思い、のしあがらんとする野心。 リングには、その全てが詰まっている。
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