第80話 起源への応援コメント
各作品に出て来る、桜雪様の種の起源説。
その解釈はそれぞれ物語に沿って形を変えても揺るがない芯があるので、読む我々に寄り添ってくださいます。
想像力や好奇心を刺激され、とても楽しいです。
最近は、頭が固い方々が多いので桜雪様の作品は私のオアシスです。
真面目なテイストになってしまいました(照)。
生命を語る時は、何だか真面目に向き合いたくなります。
作者からの返信
無神論者で無宗教、宇宙人、幽霊信じない。そんな僕の進化論…全部絡んでしまうというね…この矛盾。
ヒトって考えると不思議な生き物ですよね。
『神』なんて概念を持つ生き物、この先には現れないんじゃないでしょうかね~。
今回の神は…己の内にって感じです。
第77話 雪南への応援コメント
ついに綺璃子とナミがご対面。
綺璃子の笑顔に背筋を凍らせるナミが印象的でした。
印象的と言えば、ナミを引っ張ってきた女性の名前が明らかになりましたね。
ナミとコトネ。このお名前にピンと来た時、桜雪様と出会ってからの時間を、シミジミ実感しております。
作者からの返信
そうですね、ホント名前を考えるセンスがないんですよね。
昨日も次回作の主人公の名前を考えていてセンスねぇな~って落ち込みました。
某、米菓から『宿木 雪華』 やどりぎ せつか…雪の宿…じゃあ相方は『種丘 柿朱』 たねおか ししゅ…柿の種…今日はダメだ!!
となりました。
綺璃子は、僕が女だった場合に付けられていた名です。
彼女の歪んだ部分は僕の投影でもあります。
第74話 是非への応援コメント
世の中、責任も取れず得体の知れないものを平気で使用するケースが多々ありますが、『ボトムズ』はその連続ですよね・・・
高木は左手。桜は自身。
ヒリヒリ(ヒリヒリ!?)する展開の中で
今はただ、ナミの顔が見たい。
この一文には、桜の思いが凝縮しているように感じました。
また、このエピソードを書いていらっしゃる時の、桜雪様の心境でもあったのかなと、余計なお世話的な妄想を炸裂させております。
底辺、とのタイトルですが、純粋なラブストーリーなのだと改めて思いました。
作者からの返信
それどころじゃないのに、彼女の顔が見たいと思う時はあります。
どうなるものでもないのですが、ただ隣にいてほしいときがあります。
桜もそんな心境なのでしょう。
第71話 飼逝への応援コメント
ついに、終章にたどり着いてしまいました。
桜雪様の作品は、ずっと追い続けたい。目にした頃から、そんな魅力を感じを受けていました。
いつぞやのエッシャーの絵をGo○gle先生で見た時、同じような印象を受けたものです。
・・・は!
ちょっぴりセンチメンタルな気分になってしまいました。
今回のエピソードも、なかなかの重量感。
神(?)の名を与えた対象にメスを入れ、切り裂いて人間の枠と比べようとする。
それは進化への切符なのか、タブーへの愚行なのか。
桜雪様の作品は、その問いかけや提起を読者に発していらっしゃるような。
しかもエンタメ性もあるので、本当に深くて拝読すると楽しくて引き込まれます。
・・・まるでエンディングのようなコメントで恐縮ですが、ふと思いましたので書いちゃいました。
作者からの返信
毎度ありがとうございます。
そうですね、私は神とかが嫌いです。
だから私の書く神は万能ではありません。
都度、形も変わります。
今回の神は…付き合ってやってください。
第62話 無垢への応援コメント
『ボトムズ』に戻って参りました。
桜雪様の作品を拝読するたび、また今回のように日を空けて戻ると
「帰ってきた」
と言うような居心地の良さを改めて感じている次第です。
(↑生意気盛りか!?)
コンテスト中は入り浸る所存なので、
よろしくお願いします。
ところで、ダリやエッシャーなどの画集には桜雪様の趣味が込め込めに込められているのだなとニマッとしました。
不勉強な私はエッシャーを知らなかったので・・・
今からG○ogle先生の元へ駆け込みます。
作者からの返信
おかえりなさい。
八住さま。
エッシャーとダリは正反対のような気がしますけど子供の頃から好きなんです。
エッシャーは数学的でダリは感情剥き出しのようで。どちらも好きです。
エッシャーは、きっと何作品か目にしたことがあると思いますよ。
騙し絵で有名です。
昔、エッシャーの騙し絵を立体化したものが売っていたのですが…あまりの出来の悪さにガッカリしました。
編集済
第53話 強襲への応援コメント
高木からの視点で語られた桜の姿。
桜の輪郭、変化しながら底にある揺るがない部分を、よりリアルに感じました。
この技、素敵です。パク・・・ケホンゴホン、参考にさせていただきますぜ。
それはそうと、
前回のコメントで「名前に音や色を感じる作品~」
と仰いましたが、もしや共感覚とやらでは。
直感とかフィーリングも大事ですよね~
桜雪様の作品とであったのも、それがキッカケでした。
「これだ!」みたいな。
確かに憧れもあります。やはり、持っていない何かを持っている方は、憧れますし尊敬してしまいます。
作者からの返信
共感覚ですか、う~んどうですかね~、でも響くような言葉、色づく文章というのはあると思います。
面白い、上手い、というより、僕が好きなのは、感覚的なものなのでしょうね。
元が理論派じゃないから(笑)
フィーリングで生きてます。
で…こうなってます。
だから好きな作品の作者様とは、感覚が近しい人なのかもしれませんね。
憧れもありますけどね(笑)
こんな話、自分も書けたら凄いな~、いいな~とか。
第52話 愚問への応援コメント
ハンバガ先生・・・
少々切なくなりながら、高木の諦めなのか決意なのか。
とにかく物語で、動こうと決定した人間は振り切った言動をするので注目してしまいます。
桜のフルネームは新鮮な気分です。
その上、カッコイイ・・・。
何度も言ってしまいますが、
桜雪様の名付けは、親しみもあり分かりやすいのでキャラクターとして頭に入りやすいです。
何より、カッコイイです(二度目)。
作者からの返信
名前は今回悩みました珍しく。
在りそうで、珍しい名前を考えてたのですが…SLIME,シルエット…影…う~ん…スライムの子…親…影親…かげちか!!
ってかんじですかね。
気にいっていただければ幸いです。
でも八住さまのキャラの名前、響きというか音みたいで僕も好きですよ。
基本的に、単語に色、音を感じるような作品が好きなのです。
自分じゃ描けないから。
第50話 慟哭への応援コメント
綺璃子の名前に、桜雪様ファンとしては、
お!っとなりました。
桜との繋がりが、こんなに明確になり因縁も浮かび上がって来ました。
奥深いストーリーにトリップしていた所、
ハンバガ先生!
ハンバガ先生が!
ナミの無事で安心したばかりなのに、今度はハンバガ先生が・・・
明日は、コンビニへ行くついでに
昼ご飯はマク○ナルドで済ませることにします(謎)。
作者からの返信
コンビニとマックのコンビネーションって、デ〇まっしぐらじゃないですか!!
羨ましい。
ちなみに綺璃子は僕が女だった場合に付けられたはずの名前だそうです。
『桜』『綺璃子』と僕が名を付けるキャラは僕自身の一部投影です。
ようやく、この繋がりを説明してくれるキャラが出て来たので、全部押し付けました。
ハンバガを持ち帰ったあたりで僕の中で死亡フラグが立ちました。
ボチボチ佳境でしょうかね?(他人に聞くなよ…)
ノープロット健在です。
第49話 凍結への応援コメント
ゲーム。この単語にトキメキました。
ナミも元気そうで安心しました。
それにしても。
再びあの老人が現れましたが、なかなかの曲者みたいで。
過去にも何かありそうな影もあり。
この手のキャラクターは好きなので、今後の活躍が楽しみですし、
カスタマイズされる高木も、かなり気になる存在です。
作者からの返信
一応、文化的な物は残ってます。
輸入品かも…
あの爺さんは学徒に所属してます。
スライムの有効利用を研究していたグループの生き残りです。
高木の腕にスライムを付けたのも、その研究の名残です。
桜・素体・ゼロ 徐々に繋げていくつもりです。
やっと桜の本名決まりました。
『桜 影親』さくら かげちか よろしくお願いします。
第25話 逃避への応援コメント
桜の下の名前が判明しましたね。
キャラクターが、少しずつ掘り下げられて行く感じがします。
名前が持つ力のようなものも、同時に感じるエピソードでした。
やはり、名前は重要ですね。
それにしても、ナミは律義な子です。
ナミが登場すると、場の空気が和むのでお気に入りなのです。
作者からの返信
本当に名前を考えるが苦手なのです。
八住さまのように、いい響きの名前を思いつかない。
某漫画家様の『トランクス』のようにキャラが名を超えることもない…
下着の名前をキャラにして、説得させるって、どんだけ天才なんだよと思います。
八住さまのキャラって名前で想像させてきますよね、そういう才が欲しいです。
真面目に考えたのが江戸と中村主水でエドモンドくらいかもしれないです。
第20話 奇異への応援コメント
ため息が、生臭い息へ
脳髄から、脳みそに吹きかけられるような~
この表現、良いな・・・と感じました。
次の、吐き気を感じる桜。人の領域を外れてしまっているような仕事に手を染めていますが、
時折みえる人としての反応に、安心感がわきます。
彼も、ちゃんとした人間なのだと。
桜雪様に登場する娼婦の表現はリアリティがあって、結構好感触なのです。
真実だけがすべてではありませんし、フィクションなので、キレイにスマートに。
オブラートに包んだ表現もOKだとは思いますが、
明らかに、都合よく(最悪、ファッション感覚)。しかも、娼婦がどんな思いで仕事に就いているのか知りもしないで物語に出している作者様を見かけた事があるのです。
別の意味で不快でしかありませんでした。
(↑変に真面目な所がある、私の面倒な部分・・・)
作者からの返信
風俗嬢と接点があったからでしょうか、変に誇張せずに描かない様にしております。この淡々とした作品のヒロインはフワッとしたイメージで描けるように気を使っております。それでいて『性』を感じさせられればいいな~と思います。
編集済
最終話 凛寝への応援コメント
完結、おめでとうございます!
桜雪様の作品は、命について深く考えさせられるものが多く、今回の『ボトムズ』もその一つとなりました。
それぞれの命の旅立ちで閉じられたラストは、底辺から解放された感覚も相まって、変な話ですが本当に爽快な気分になりました。
それと最後になりましたが、
男は女性には敵わないんだなと改めて思い知らされました。
加えて『ボトムズ』は、私の心の図書館に永久保存版として追加されました。
桜雪様、今回も素敵なキャラクター、素晴らしい物語を送り出してくださって、本当にありがとうございました。
作者からの返信
いえもう…最後までお付き合い頂けただけで感謝です。
僕の視た夢から描き始めた作品でした。
八住さまのおっしゃるとおり、男は女に勝てません。
桜がスライム化しても人であることを選んだのは、間違いなくナミです。
ナミがいなければ、桜はユキに引っ張られていたでしょう。