走り出させる衝動は

もやもやしている気持ちは、まずは言葉にできないもの。
そしてその次は、なんとなく正面から見たくはなくなるのかも。

それでも、込み上げて突き上げて駆け出す。
そんな衝動を味わってみたい。

シリーズ中盤、ヒロイン視点のお話へ。美しく繊細な心理・情景描写に、つい、この回の主人公に重ねて、読む方の気持ちも突き動かされそうです。

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