思い出と今の二人と

読後作中に書かれたおはじきの赤色が胸に残り滲んでいつまでも消えない。そんなお話でした。途中つい「幸せになって欲しいなあ」と思う二人の最後は切ないお話でしたが過ごした時間の価値は長さだけではないという気持ちにもなります。これぞ短編という作品です。読後感もすごく良かったです。

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