「いつだってあなたが私を強くする」と『いつかあなたに刃を向ける時』を中心に書いています。 沢山の方の応援があるからこそやっていけています。 いつもありがと…
19世紀、英国、ロンドン。霊障に悩む紳士が訪れた先は、霊能者の棲み処。――血濡れの心臓通り――なんとも禍々しい名が付く通りに、その棲み処はあった。紳士が部屋に入ってみると、大の字になって床に…続きを読む
舞台がロンドンなのですが、描写がうまいです。ロンドンにはこれをガイドブックとして持っていってもいいレベルです。ロンドンの町並みだけでなく、文化・食事・風習等も詳しく調べられてますね。読み応えあります…続きを読む
素晴らしいまでの風景描写と情景描写。まさに論壇を今見てきたと言わんばかりの描写に目を見張ります。19世紀の論壇に色濃く残る魔女の痕跡とオカルティズムを辿り……仄暗い影が落ちる話に読めば読むほど、…続きを読む
副題の通り、世界観が丁寧で、また、情景描写や風景描写をこだわって描いているので、文章を紐解きながら、その映像を脳内で想像する方ほど気持ちのいい作品だと思います。また、舞台措置というか、一つ一つ…続きを読む
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