夜ノみつき先生の絵が可愛すぎて、村長を尊重したくなっちゃう!

主人公の七瀬有架ことアリカは、七歳の幼女。
父親のネグレクトに嫌気が差し小学一年生になると同時に家出をしたら、凶暴な魔物が巣食う異世界の裏ダンジョンにいつの間にか転移していた物語。

迷宮を統べる冥王がアリカの父親代わりとなり、裏ダンで一〇年間「家族」として過ごした結果、アリカのレベルは最大に。
それでいて女神の加護で年を取らなくなっているから、一〇年経っても外見は変わらず、小学校の制服を着てランドセルを背負った七歳のときのまま。
見た目はJC、スキルはチートなアリカ。可愛くて強い幼女って最高じゃない?

スローライフものらしく、ストレスを感じさせないのがいいわね。
アリカの視点で語られるからまるで小学生向けの軽めなファンタジーを読んでるかのような安心感があるし、登場人物もアリカに好意的なのばかりだからギスギスした人間関係を見なくて済むし。

イラストは『最強の種族が人間だった件』でお馴染み夜ノみつき先生。
ロリキャラ描かせると可愛いのよね。『最強の種族が人間だった件』に出てくるロリ吸血鬼のカノンも大好きだったわ!