私が応援するや星をつけた方で、お返しに私の作品に、応援するや星をつけてくれた方。 気を使ってつけた場合は、外していただいて結構です。 素直に面白いと思えた場合…
1話1話が呟きの様に綴られる構成。黄昏の世界で自分の生きた証を探し続ける。終わってしまった心であるからこそ淡々と内から零れた言葉。それが連なり創られた、ある種の抒情詩なのではないかと。
私は私、だけど死んでいる。それしかわからない死人ちゃんは歩く。でもずっと歩き続けるわけではなく、止まって休んだりお風呂に入ったり、景色を見たり。女の子の一人旅を上から眺めている感じ。とても可愛くて、…続きを読む
一話一話が独白形式で短いためするすると読めますが、その奥に広がる世界は静かで深い。ディストピア感漂う世界を旅する死人の物語が新たな未来につながっているのか緩やかな終末につながっているのか、どちらと…続きを読む
生まれて初めて読んだ『ゾンビ文学(?)』。アンデッドが出てくる話は幾つか読んだが本作はゾンビ(だろう、多分)に主体性と言葉の力を授けた点が秀抜である。
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