おどろおどろしいイメ-ジを想像して読むと、可愛らしい表現に癒されるという、なんとも不思議な魅力がつまった短編集です!
ベルギー近郊のドイツ在住という地の利を生かして、ドイツ語やフランス語の文献も読みながら、一味違うヨーロッパ歴史小説をお届けいたします。 私は昔から何故か歴史…
私は私、だけど死んでいる。それしかわからない死人ちゃんは歩く。でもずっと歩き続けるわけではなく、止まって休んだりお風呂に入ったり、景色を見たり。女の子の一人旅を上から眺めている感じ。とても可愛くて、…続きを読む
ゾンビ系ロードムービーというとB級映画にしかならないがこれは静かに無人の街を見つめる深い話です。
一話一話が独白形式で短いためするすると読めますが、その奥に広がる世界は静かで深い。ディストピア感漂う世界を旅する死人の物語が新たな未来につながっているのか緩やかな終末につながっているのか、どちらと…続きを読む
1話1話の分量がそこまで多くなく、読みやすいにもかかわらず、物語を想像しやすく面白い!個人的に設定も好きです!
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