短文で気軽に読めてしまう新感触小説。死人の語り口調が淡々と続いていく中、不思議な世界観でお話しが進んでいきます。短くあっさりと書かれたこの小説、目に浮かぶ風景が美しいです。
来訪してくださりありがとうございます。 ひとつでも楽しく読んでいただけたらそれで幸いです。 今後とも何卒よろしくお願いします。
おどろおどろしいイメ-ジを想像して読むと、可愛らしい表現に癒されるという、なんとも不思議な魅力がつまった短編集です!
一話一話が独白形式で短いためするすると読めますが、その奥に広がる世界は静かで深い。ディストピア感漂う世界を旅する死人の物語が新たな未来につながっているのか緩やかな終末につながっているのか、どちらと…続きを読む
1話1話の分量がそこまで多くなく、読みやすいにもかかわらず、物語を想像しやすく面白い!個人的に設定も好きです!
一話一話が短いのにノスタルジックな印象を読者に与えます主人公は死人のようですが、考え方や感じ方や行動パターンが人間そっくりで、死んでいても生きた人間と変わんないじゃんと思いました。まだ21話な…続きを読む
もっと見る