主人公の生き様は、まさにレビュータイトルのまま。 人類の8割を喪うという世界に於いて、復讐を神に任せておけぬというのならば、自らが神になる他は無い。聖人の果て、神の座へ。人外に身を堕とそうとも…続きを読む
愛する幼馴染を救うために「人間」であることを捨て、かつて少年だった男は「聖人」として100mの巨神に乗り込む。 宗教関連の要素をテーマにも設定にも深く盛り込んだセカイ系ロボット小説であり、重量…続きを読む
まず初めに言いますと、この小説は五万文字近くの中編である。 その五万文字という短い中、壮絶なバトル、豊富な装備とその説明、そして主人公の生きざま、それらを詰めに詰めた構造は本当に舌を巻くほどだ…続きを読む
目も眩むような勢いで乱打されまくるキリスト教的奇跡や聖遺物・聖人・伝承とロボットアクションSF要素の組み合わせワードが凄まじい。 聖なる戦術核ミサイル、人工聖杯ジェネレーター、クローン培養不朽体…続きを読む
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