結構な時間を費やして、慎重に丁寧に書き進めておられるようですが、読者の先が読みたくなる気持ちをそそる見事な手腕には感服致します。
終戦後に出羽三山の月山の麓で生まれ、高校は酒田市内の学校で昼は仕事、夜学校と言う生活でした。 その頃は新潟大地震やオリンピックが有りましたが、二年後に千葉県に…
比喩表現がとても僕好みです。
公開されているページだけ、読ませていただきました。作者の好みが判る作品ですね。印象に残っているのは、壁に耳をつけて、リハーサルの曲を聞いているところです。聞こえるものなのだと、面白く思いました。謎が…続きを読む
紹介でも言った通り、見たことがないような世界観ですっと作品に入り込める。読んでいて楽しいというか面白い!
現実感のない日常。気怠さと退屈。描写されている世界は本当に現実なんだろうか。突然現れる女の子も外務省の男も、そのやりとりも、本当は夢なんじゃないか。現実とも非現実ともとれるあいまいな世界になんだかと…続きを読む
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